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純水を使用した洗車について

純水洗車は、元々昔からアメリカで行われていました。現地の水道は、集中浄水では無く、個々の手元で浄水する方式で、逆浸透膜浄水機が普及していて、結果こうなったと考えられます。アメリカ式洗車:洗車機(逆浸透膜処理水)に突っ込んで「水分の拭き上げをせずに」そのまま走り去る方式です。この場合、純水を使用していますが、ボディー上の水分が自然乾燥までに「ホコリ」が付着しますので「必ず水分は拭き上げる」様にするべきです。

水道水の洗車時の注意

水源が、硬度の高い地域(岩石)の河川や、農業の盛んな地域(化学肥料使用)の地下水には、蒸発残留物:地質・科学肥料等由来のミネラル成分(カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、シリカ他の塩類及び有機物)が多く含まれ、水分を残すと、ボディーやガラス面に、白い蒸発残留物が残り、繰り返しによりそれが核となり同じところに付着し易く堆積し密着し除去し難くなります。また、コスト削減の為に「井戸水」(地下水)を使用している洗車場は特に水ジミが付着し易い場合があるので注意が必要です。※ ボディーを、水道水で濡らす場合は、必ず最後は「自然乾燥する前に拭き上げる」※「雨水(ウスイ)」は、蒸発した水ですので「純水」です。