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1.自動車の塗装 は丈夫で強固?

自動車の塗装は丈夫で強固ではありま

せん

ドライなボディーを、指や乾いたタオルで触りますと、簡単にスクラッチが入るのが確認できます。
新車の塗装に ※「 油性サインペン 」で軽く線を書き、直に溶剤をつけたウエスで拭いても、また軽いポリッシング(研磨作業)でも線は完全には消えません。
-->解 説<--
これは塗装が、窓ガラスの様に 硬くまた 締まっていない ので、意外と簡単に傷 が入り、汚れが、塗装に 染み込む ということを意味します。
油性サインペンは、試しでも絶対になさらないでください。

2.コーティングする は、コーティングする

         だけ?

コーティングする作業

作業工程の中で、コーティング作業は全体の約8割終了後に行われます。ほぼ最終作業工程です。
この時点で、ボディーは、 傷の除去 艶出研磨 洗浄脱脂 されたピュアーな塗装面が完成されています。
もちろん素手で触ることなど許されません。
我々は、コーティング材料の開発を行っておりますが、コーティングできる為の 塗装面の下地処理技術も同時に開発しております。
現在では、標準化しました 純水処理 も我々が開発した技術の一つです。
また、完成したボディーの光沢は、ポリッシングの技術でほぼ決まります。
丁寧に艶出研磨処理された車体は、経年しても素晴らしい輝きを維持いたします。
-->解 説<--
コーティング処理前の塗装面をいかに綺麗にできるかが、性能を左右する大きな要因の一つです。
新車 であっても 艶出研磨処理 はとても有効です。明らかに経年差は大きく現れます。

3.長時間洗車 で、傷痛車?

ボディーへのダメージ

ボディーへのダメージ(傷、シミ)のほとんどは、洗車時に入ります。

・洗車とは
>>必ず シャンプー水 で洗い、良くすすぎ、水分
         を残さず拭き取ること。

      (水洗いのみ、水を掛けるだけ、拭き上げをし
         ない、等は洗車とは言えません)

・ゴシゴシ 傷入れ警報 発令中
>> 洗車は、拭き掃除ではございません。
       (ゴシゴシしても傷が入るだけで決して艶は
          でません)

・ボディーに掛けた水やシャンプーの 乾燥注意報
     発令中
>> 水分を拭き取らないのなら、水は掛けない。
       (洗車に適した気候、環境「早夕、曇り、屋
          内、雨天」で、晴天、風は避ける)

・洗車は、洗顔するように 優しく、手早く短時間
     で終了。
>> 時間を掛けるほど、結果は良くない。

-->解 説<--
傷は主に、ボディーに 接触する行為 で入ります。シャンプー水を含ませたスポンジは 優しく 手早く 一筆書きの様に、何度も同じ場所を洗わない様にしてください。
屋外での洗車は水分乾燥との戦いです。(ボディー上の水分は2~3分で乾きはじめます)水に含まれたミネラルが蒸発残留物となり「白く固着」する。
※ 雨水は、降り始めは不純物が含まれていますが基本的に「純水」です。

間違った認識